やっと観光地編。今回から写真中心になっていくかな、と思う。なんせ写真が700枚近くあるので。厳選してもそれなりの枚数になりそう。
今回の記事では、1日目に行った場所のなかでもゴールコンダ王国関連スポットについて紹介する。
ゴールコンダ・フォート
かつて存在した王国の名残り
ここは16〜17世紀頃に栄えたゴールコンダ王国の跡。詳しいことはwiki貼っとくので見てください。
だいぶ広い。日差しが強くて暑い中、たくさんの人が訪れていた。
校外学習(らしき)子どもたちも大勢来ていた。
小学校(かな?)の制服がブラウス+ワインレッドのスカートとチェック柄クルタの2種類あってかわいいし過ごしやすそうだな〜と思った。髪型も『RRR』のシータが幼少期にしてたような三つ編みの子が多い。こっちじゃポピュラーなヘアスタイルなのかな。
↑入口付近で撮影。中に入った辺りで、手を叩くとよく響く場所に来た。(もちろん叩いたし他の人達も叩いてた👏)
↑王様に謁見する部屋らしい。
見晴らし最高!
暑いし広いしで上まで登るの大変だけど、見晴らしが良い。日除けと飲み物は必須。
め〜っちゃ都会。そして遠景まで広い。地元にはない景色ってテンション上がる。
下の写真だと高層ビルがある辺りはハイテクシティなので、そこから少し右に行くとジュビリーヒルズって感じかな。旧市街地は手前〜右側寄りかな。
ハイデラバードは新市街地と旧市街地に分かれている。昔から栄えてきた歴史が至る所に残っている一方で、IT産業に力を入れ急速に発展を遂げている……そんな現代のインドを感じられる街だと思う。
映画のロケ地を訪ねる
ここは映画でおなじみのいわゆる“いつもの遺跡”ってやつでもある。というわけでロケ地巡りまとめ。
↑『マガディーラ』ダンスの最後にスカーフ引っ張るシーンはこの辺りだと思う。
https://youtu.be/qTE453yc1rc?si=FwGkF-qIeFFekFCl
改めて見てみたら、本当にいろんな場所がロケに使用されていることがわかった。
『ヤマドンガ』で身代金の受け渡し場所になったところもこの辺じゃないかなと思うんだけどどうだろ。
↑雑誌『SPUR』で杏さんが撮影した場所。ガイドさんが雑誌も見せてくれた。杏さんのYouTubeで企画は知ってたけど、雑誌も素敵な仕上がりだった。
↑『バーフバリ 伝説誕生』カッタッパとアスラムが登場する武器工場もこのへん。
↑この辺もなにかの撮影に使われてそうだけどどうだろ。雰囲気ある。
↑ここも見覚えある。マガディーラかな……?
王たちの廟
ゴールコンダ・フォートの近くにある王達の廟。
広い敷地の中に、クトゥブ・シャーヒー朝の7代の王様や王妃の廟がある。
ゴールコンダ王国はイスラーム王朝なので、お墓もどことなくそんな雰囲気がする。
ガイドさんがいろいろ解説してくれたので、覚えてる範囲で少し紹介する。(不思議なことにこういう解説は翻訳無しでもわりと理解できたけど英語力がないので間違ってるかもしれない)
↑廟の1段目に壁がないのが男性の墓、壁があるのが女性の墓だそう。
↑これは不完全なお墓で、上部のドームがない。これはこれで雰囲気あるな。
↑至る所に4枚目のような水場があり、そこから廟の中まで水を運んで遺体を清めた。水瓶運ぶの大変そう……。
↑これはちょうど保存のために工事している様子を撮ったもの。
見学を終えて
ゴールコンダ・フォートは映画でおなじみのロケ地になっている、ということで絶対に来たかった場所のひとつ。思った以上に広いし、見物客もたくさんいて賑やかだった。
“写ルンです”で撮った写真はどれも綺麗に映っていた。晴れた日の屋外なので失敗しにくいし、見学の際は持っていくのがオススメ。フィルムの風合いがよく合うので、味のある写真が簡単に撮れる。
近くにある王たちの廟は『地球の歩き方』でも紹介されていた場所。旅先でその土地の歴史に関係する史跡や展示をふらっと巡るのが好きなので、こういう場所を訪れるのは楽しい。ゴールコンダフォートと併せて見学することで、この地にかつて栄えた王朝の歴史を感じることができた。
※また思い出したことや載せたい写真が出てきたら随時追記します。質問やロケ地に関する補足などの情報提供がありましたらお気軽にどうぞ!